Bluetooth®Smartタグ及び
ゲートウェイ・ソリューションの共同開発について

医療機関向け位置情報サービスを目指して

Kpnetworks株式会社(本社:港区、代表取締役:山本直延、以下KPN)はホシデン株式会社(本社:大阪府八尾市、東証一部 6804、代表取締役社長:古橋健士、以下HOSIDEN)とBluetooth® Smartタグ及びゲートウェイを使ったソリューションの共同開発を発表した。

背景

近年、O2Oやオムニチャンネル、屋内位置情報の分野でBluetooth® Smart 無線技術を使った様々なソリューションが注目を浴びている。Beacon技術は特に欧米市場において商業施設などで個別の顧客に対応した付加価値サービスの対応や商品プロモーション、さらには顧客や従業員の店内移動のパターン把握に大きな効果をあげている。スポット展開になりがちなWi-Fiの弱点をカバーすることにより、大きな可能性を示し、ここからの数年間は屋内ソリューションの主力デバイスとして期待されている。

しかしながらBluetooth® Smart無線技術は電波出力が低い上、通信帯域も狭く、その技術を使った位置情報サービスにおいても、Wi-Fiの位置測位に限界があるように、Bluetooth®もデバイスやタグの種類、そして見通しに大きく左右され、技術的課題が少なくはない。

概要

KPNとHOSIDENは5月11日、PicoCELA方式で連続Wi-Fi空間を容易に構築できるKPWLシリーズのアクセスポイント技術と、HOSIDENが培ったBluetooth®KPNETWORKS PRESS "12015年5月11日Smartタグ及びゲートウェイの技術を組み合わせることによって、位置測位におけるそれぞれの技術的課題をカバーし、屋内での位置情報の精度を高め、コストを大幅に抑えたソリューションの共同開発を行なっていくことで合意し、プロジェクトチームを立ち上げた。今後両社は、医療機関向けの位置情報ソリューションを中心に連携を深めていく予定である。すでに5月より岡山県内の病院にて医療機関向けソリューションの実証実験を行うことが決まっており、2015年度中に病院、介護施設を中心としたソリューションの実導入に向けた商談を開始している

位置づけ

KPNはIoTに向けた系統的な戦略の一環として、今回の共同開発プロジェクトをシナジーの高いパートナーであるHOSIDENと組むことにより、無線多段中継技術を使った連続Wi-Fi空間とBluetooth® Smartタグとゲートウェイを組み合わせることにより生まれる新たなる可能性を実現化し、日本発の技術革新を促すプロジェクトとして位置付けている。